派遣キャバ嬢リカのNO1への道

これは私がたくさんの人々の支えのおかげでNO1になっていくまでの物語

転機

父の死から1週間。

すべてが変わっていきました。

自分のやりたいことがある!!

と無理を言って行かせてもらった4年制大学。

うちの家は決してお金持ちではなかったのですが、

「私達のことは気にせずにやりたいことをやりなさい」

そう言って送り出してくれました。

大学の授業料に加え、生活費の仕送り。

弟が受験を控えているので、仕送りがキツくなっているのも分かったから、

私も飲食店でアルバイトを始めたのに・・・。

「ごめんね。授業料のこと・・・。」

父の死を目の前に自分の授業料を支払うことを気にする母に申し訳がない。

「僕も姉ちゃんと同じところに行く!」

そう言って、大阪に来ると言っていた弟の夢までなくなりそう。。

飲食店でのアルバイト代を計算してみる。

時給1000円の5時間・・・週3日を増やして、、、

・・・

ダメだ!!

どう考えてもお金が足りない。。。

そんな時、友達のかなの言葉を思い出した。

「水商売??。絶対私には向いてないよ~。」

かな「結構稼げるっていう話だし、今度一緒に聞きに行こうよ~。」

結構稼げる。。。

その言葉が私の頭の中から離れなくなってしまったのでした。。